教科担任制のメリット(効果)は?小学校高学年(5年、6年)の授業の問題を解決!?

小学校高学年の教科担任制ってどうなの?

まず、忘れてはいけない大前提は、この政策は「教師のためではなく、一番は子供のための政策である」という事です。

子供により良い教育環境を提供して、未来に役に立つ勉強をしっかり行ってもらうためには、どうするのが一番いいのか?

これを考える必要があって、先生の労働環境を変えるためにはどうしたらいいのか?

という点ではないことを先に理解していただきたいと思います。

『しっかりとした教育を受けて欲しい』

これはどの親御さんも思いますよね。

「将来は、辛い思いをする事のない仕事について欲しい。やりがいのある仕事について人生を充実させて欲しい。」

という気持ちの表れでもあると思います。

自分の様に後悔はして欲しくない」そんな風に思う人もいらっしゃるのではないでしょうか?

大切な子供が『将来に後悔せずに、幸せに生きれるようになる』

この願いが叶うのなら少しでも早く『教科担任制』を導入して欲しいですね。

教科担任制は、指導力の差をカバーできる!?

担任の先生によって、指導力の差が出てしまうのは仕方のないことです。

経験が浅い人もいれば、ベテランで経験豊富な人もいる。人によっては得意、不得意だって存在します。

しかし、その影響を受けてしまうのは子供達であり、その影響によって、今後の人生を左右してしまうことだっておおいにありえます。

教科担任制はその影響を減らすことが出来ますね。

先生同士で足りない部分を補えることができるのです。

「Aちゃんが最近元気ないけど何かあったのかな?」「全然気づかなかったから注意して見てみます。教えてくれてありがとうございます」

こんな風にやりとりができる様になるのです。

教科担任制は、担任の先生と合わない子の救いの手になる!?

子供とはいえ『1人の人間』ですから、『合う合わないや好き嫌い』というのはどうしても存在してしまいますよね。

しかし、それを理由にクラス替えは出来ませんし担任の先生が嫌いだから勉強をする気にならないとなってしまっても困ります。勉強のやる気は担任の好き嫌いとは関係ないという声もありますが、実際はどうでしょうか?

大人の私たちに当てはめて考えてみてください。

「上司や仲間と気が合わない環境で、ベストなパフォーマンスで仕事は可能でしょうか?」

もし、「先生自体は関係ない」という人がいるのならその人は今までの環境に恵まれていたのでしょう。もしくはその人がその環境でも耐えられる強さを兼ね備えていただけであり、そんな事は稀です。

違う先生に目をかけてもらえれば、それが心の救いになるということが起こったりします。

自分を気にしてくれる先生がいる、自分と気が合う先生がいるという事は、小学校高学年の子供にとっては、とても大きな差になってきます。

子供の事を気にかけてくれる大人(先生)は1人でも多くいる方がいいのは間違いないことですね。

教科担任制は、いろんな先生に関わり視野を広げることができる!?

人の価値観というのは、人との出会いによって広がっていきます。価値観が変われば視野が広がって色んな考え方ができる様になります。

人に関われば簡単に変化していくというものでもないですが、同じ人に会い続けていても新しい価値観は得られません。

現在、子供達が抱える問題も多様化していて、問題解決が容易に出来ないことが多くあります。

家庭環境の問題もなかなか踏み込みにくい面もあれば、子供自身が誰に相談したらいいのか分からないという状況で悩んでいる場合もあります。

そこで、多くの大人に関わることで、「こんな考え方もあるんだ」「この人に聞いてみようかな」となるかもしれません。

多くのことが複雑になってきている時代だからこそ、子供の頃から『視野を広げる』必要があるのではないでしょうか?

教科担任制をやっていれば中学進学がスムーズに行える!?

中学校になれば、必然的に教科担任制になりますね。

小学校と比べてガラリと授業形態が変わることにストレスを感じてしまい、うまく勉強に取り組めない子供が出てくるという問題があります。新しい環境で、新しい友達など、急激な変化に対応できない場合があるのですが、

あらかじめ小学校で経験していれば、中学での教科担任制にはすんなりと順応できるようになります。

新しい環境でのストレスはなるべく少ない状態で過ごしたいですよね。

上手く馴染めずに学校生活が嫌になってしまうのは避けたい所です。

教科担任制は、より深い専門性を学べる!?

教科担任制は、専属で教科を担当するため、先生自身も深く研究を行うことができます。

ですから、授業の内容が濃いものになり、生徒は専門性をしっかりと学ぶことができるのです。

2020年より、英語が正式教科になり、プログラミングも必修科目になります。

これらを教えるのにまた新たに学び直さなければいけない場合がほとんどでしょう。

そこで確実に理解をし、生徒に深く教えられる先生がどれほどいるのでしょうか?

興味を持った生徒に詳しく教えてあげることで、より生徒の勉強意欲が増すかもしれないのに、先生が分からないから教えてあげられないという状況では、子供の未来に役に立つ授業とは言えません。

 

教科担任制は、担任の先生に空き時間を作れる!?

今まで行なっていた授業の時間を自分の時間として使うことができます。

この時間を宿題のチェックの時間や、他の授業の準備時間に当てたり、先生同士のコミュニケーションの時間で情報交換したりと、生徒に対して何らかの形で反映させる時間として使うことができます。

ただでさえ「過酷」と言われている先生という職業の労働環境の中で、このような時間を持てることは、先生にとっても、とても良い効果があると想像できます。

経験の浅い先生は、この時間にベテラン教師に指導してもらうなど、自身の成長の時間にも使うことができますので、良い政策と言えますね。

まとめ

子供に対してのメリットや効果を大きく期待している声があります。

自分のようにはなって欲しくない」という親御さんの思い。

子供に対する愛情を感じるからこそ、幸せに生きて欲しいと思うからこそ、より良い教育環境で学んで欲しいと思いますよね。

子供の教育環境は、あまり選択肢がないですし、子供が自ら選択していけるものでもない場合がほとんどです。

自分の担任の先生を選べるわけでもなければ、「あの先生が良い」と意見を言っても反映される事はまずないと考えてもおかしくはないでしょう。

実際に、試験的に教科担任制を取り入れた小学校では、成績が向上するという効果も確認されているので、有意義な教育環境になる事が分かっているのであれば、少しでも早く政策を取り入れて欲しいものですね。

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